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『紙の月』を観てみて。 [映画・ビデオ]



ストーリー、、、
普通の主婦である梅沢梨花は、銀行の営業として働いていた。
一見仲の良い夫婦に見えるが、梨花の気持ちを夫は全く理解していなかった。

いつの間にか顧客の孫と不倫関係となった。
そして、不倫相手の学費の為に、顧客の金に手を付けてしまう。
その後も次々と罪を重ねる。

しかし、その気持ちは幼き頃からの歪んだ奉仕の気持ちから生まれたものであった。


感想、、、
好きな女優 宮沢りえ主演と言うことで観ました。
過去には、これまた好きな女優 原田知世でドラマ化されてたんですね。

真面目な女性が犯罪に手を染めていく様は、観ていて何だか居たたまれなくなります。
なんかとても身近に感じて、リアルで怖い。
それを和らげてくれている(?)のが、音楽でした。
所々軽快な音楽が流れ、少しコミカルに作られたミステリー(?)でした。

同僚役に小林聡美が出てるのですが、役の迫力があって、やっぱ小林聡美凄いね。

最後はまさかの国外逃亡ってのも、なんかコミカルに感じて良かったです。
そこで、幼き頃の歪んだ奉仕の原因(って訳では無いが)の人と出会い、「私の奉仕は間違って無かったんだと思った」であろう梨花の表情(←全て俺が勝手に解釈しただけ)もオチとして良かったです。

そんなですが7点です。

ちなみにこの映画のキャッチフレーズは、、、
「最も美しい横領犯」
だそうです。
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